和泉市 整体 笑福整骨院【足がつる原因と予防法方】
2020/09/22
揉んだり叩いたりしないで下さい!
やはり予防が大切!
皆さんこんにちは(^O^)/
2020年 9月 22日 (火・祝)
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
先日来られた70代の女性の患者さんですが、「最近朝方に毎日の様に足がつる」と言うご相談を受けました。
朝晩冷えてきて、足がつる方も多いと思いますので、『足がつる』についてまとめてみました。
夜中(朝方に)足がつる
睡眠中に足がつるのは、意識していない強い筋肉収縮が突然発生し、つって痛みを伴う症状。
大阪では『こぶら返り』(笑)。
いわゆる『痛みを伴う筋痙攣(けいれん)』の事なんですが、健康な人でも激しい運動や長時間の立ち仕事の後には起こることがあります。
中には先述した方の様に、毎晩足がつるという方もおられるかもしれません。
夏場でも寒くなっても同じように『足がつる』という方もおられます。
筋肉はカルシウム、マグネシクム、ナトリウム、カリウム、水素などの各イオンがバランスによって反応するのですが、普通余分なイオンは尿や汗などからカラダの外に排出され、ちょうどいいように調節しています。(この調整することをホメオスタシスと言います)
しかし、睡眠時は汗を多くかいており(通常でコップ2杯程度)脱水傾向にあります。
さらに寝返り以外ほとんどカラダを動かさないため、心拍数も減り、血行は低下しています。
夏場に冷房をつけっぱなしで寝たり布団をかけずに寝ると、足の筋肉が冷え血管が収縮し、血行は悪くなります。朝晩が寒い今の時期でも同じです。
こういった状態でイオンバランスが悪くなっているときに、たまたま寝返りをうったり、伸びをしたりして筋肉に急な刺激が加わると、筋肉の細胞の過剰な収縮が発生しやすくなるのです。
その結果が『足がつる』なのです。
なぜ中年になるとリスクが高まるのか
一番考えられる事は、若いときより運動量が減っているからでしょう。
運動量が減り、筋肉量が減少している為、筋肉内の血行が低下し(水分は筋肉に蓄えられるため)、乳酸などの疲労物質が排出しづらくなり、末梢神経の興奮を抑えにくくなる事で、筋肉の細胞が暴走しやすい、ということが考えられます。
年齢を重ねると、激しい運動をしていなくても日常生活程度でも筋肉が疲労しやすく、睡眠中に足がつるリスクが高まってしまいます。
他にも、妊娠中は、過呼吸によって血液がアルカリ性になっていたり、子宮が下大静脈という血管を圧迫して血液循環が悪くなっていたり、足が疲労しやすいことから、足がつりやすいくなります。
※ こむら返りの痛みが、あれほど強いメカニズムは、はっきりわかっていません。
落ち着くとまったく痛くなくなるのは不思議ですよね。
こむら返りが起こりにくくなる予防法
絶対足がつらないとは言い切れませんが、少しでも、負担を少なくし、足がつらない様にするためにも下記の事をやってみてください。
〇 規則正しい生活(寝不足、寝だめに注意)
〇 バランスの良い食事(タンパク質6割・炭水化物2割・その他2割)
〇 適度な運動(ラジオ体操程度)
〇 運動後のストレッチ(反動をつけず気持ちがいい程度)
〇 ミネラルの入った水分の補給(トイレに起きたらコップ1杯飲む)
〇 アルコール・タバコを控える
〇 ヒールが高いような疲れやすい靴を避ける
〇 腹巻、レッグウォーマーなどでお腹と足首を冷やさない
治療について
こむら返りが起こったとしても、ほとんどの場合は一過性です。
ストレッチと足踏み程度で大丈夫です。
足がつったら、まず足踏みをしてください。
それでも改善しない場合は
〇 ストレッチ:膝を伸ばして座って足の指先をゆっくりと手前に引き寄せる。
足の裏からふくらはぎが伸びている感じで大丈夫です。
立って足を前後にずらしてアキレス腱を伸ばす様にふくらはぎを伸ばす。
事で筋肉を伸ばしてみてください。
決してもんだり叩いたりしないようにしてくださいね。
また、冷えるからといって靴下を履いて寝る方もおられると思いますが、足の裏の汗腺からの汗で、逆に冷えてしまいますので、逆効果です。靴下を履くのではなく、レッグウォーマーなどを使用してください。
病院での治療
薬が処方されるようです。
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)は、10分くらいで効果が出て、速効性もあるようですが、甘草による副作用が出やすいそうです。
(浮腫,高血圧,低K血症や低K性ミオパチーと思われる四肢の脱力などの副作用があり、男女比は1:2で女性に多いそうで、利尿薬などを併用していると発症しやすいので注意が必要)
他にも、甘草を含まない牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)や八味地黄丸(はちみじおうがん)、
などの漢方や筋弛緩薬のエペリゾン(ミオナールなど)、
抗痙攣薬のジアゼパム(セルシンなど)が処方されるそうです。
しかし、足がつることが頻繁にあったり、喉が渇く・手足がしびれる・歩行しづらい・腰痛がある・足が異常にむくむ・言葉が出にくいなどの症状がある場合は、早めに専門の医療機関を受診して下さい。
こむら返りを起こしやすい病気
下痢や嘔吐、脱水、熱中症、血管炎、バージャー病、閉そく性動脈硬化症、下肢静脈瘤、低栄養、糖尿病、肝硬変、甲状腺機能低下症、アジソン病、脳梗塞、筋萎縮性側索硬化症、筋ジストロフィー、関節炎
足がつりやすくなるクスリ
高血圧のクスリ、抗がん剤、ぜんそく薬、利尿剤、ホルモン剤
当院での治療
当院では、カラダのバランスを整え、血行が良くなる整体を行います。
又、必要であれば、超音波や超短波などの温熱療法を行い、筋肉を緩め、血行を良くします。
柔道整復師 村西謙一 監修
【和泉市 岸和田市 堺市 忠岡町で腰痛・肩こり・坐骨神経痛等でお困りで、整体や整骨院をお探しなら笑福整骨院にお任せください】
ご予約は予約専用電話0725-53-2800まで今すぐお電話ください。
当院は保険治療のようなお手軽さはありませんが、お一人お一人の痛みの原因を追究し症状に丁寧に向き合い、保険治療ではおこなえない整体の特別な治療をあなたのおカラダに合わせて提供させていただいております。
「どこにいっても良くならない、本気で治したい」
「繰り返す痛みを何とかしたい」
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と思われるあなたの為に根本的に症状を改善する
「完全予約制」の整骨院です。
当院の治療詳しくはこちら→【当院について】
【料金(税込)】
初診時8,800円(カウンセリング料含む) 2回目以降6,600円
【受付時間】
月・火・木・金9:00~12:00 16:00~20:00
土・日8:00~13:00
祝日 9:00~12:00 16:00~19:00
〒594-0042 和泉市箕形町3-7-16
【当院の整体治療で改善した症病名】
頭痛・すべり症・肘周辺の痛み・肩こり・スポーツコンディショニング
ヘルニア(首)/(腰)・眼精疲労・生理痛(月経痛)・浮腫・ギックリ腰
生理不順(月経不順)・月経前症候群(PMS)・分離症・脊柱管狭窄症・先天性股関節脱臼
股関節痛・首から後頭部にかけての痛み・全身疲労・偏頭痛・首から肩にかけての痛み
椎間板ヘルニア・むくみ・頸椎症・手や足のしびれ・冷え症・テニス肘・腰痛全般
五十肩・寝違い・腰椎症・ゴルフ肘・ひざの痛み・腰椎分離症(すべり症)
背中の痛み・便秘・花粉症・外反母趾・内反小趾・脳梗塞の後遺症・足首の痛み
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坐骨神経痛・不妊症
和泉市で話題の整体メニューのご用意し、頭痛や肩こり・腰痛といった慢性的な痛みや、便秘・冷え性・不定愁訴といった様々なお悩みをケアしています。身体に負担の少ないソフトな手技をお身体の状態や痛みの原因に合わせて組み合わせ、骨格や筋肉の歪みやねじれを調整し、血流を良くしてお身体本来が持つ回復力を高めてまいります。
コリや痛みに関しても高い施術力で的確に揉みほぐしケアやトリガーポイントケアを行っており、柔道整復師の資格を持つ院長が一対一にて丁寧に施術させていただいています。皆様のお悩みに寄り添い、質の高い施術にてお身体の内側から健康を引き出していくお手伝いをさせていただきますので、諦めかけているお身体の痛みにお悩みの方は、ぜひ健康情報が満載のブログや施術サービスの内容がよくわかるページもご覧の上、和泉市で人気を集める整体施術をご提供している笑福整骨院に、お気軽にお問い合わせください。