和泉市 椎間板ヘルニア根本改善整体 笑福整骨院【レントゲンでは・・・】
2021/04/09
皆さんおはようございます(^O^)/
2021年 4月 9日 (金)
和泉市 笑福整骨院 院長村西です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
「足がしびれるからレントゲン撮ったらヘルニアって言われました!」
先日患者さんから言われました。
初診の方でしたが、「手術が嫌なのでこちらで診てください」とのことでした。
皆さんも耳にする話だと思います。
レントゲンでヘルニアって言われたという話。
実は、この話の内容には根本的な間違いが2つあります。
① レントゲン検査ではいわゆる軟骨が変形し飛び出したヘルニアは写りません。
② ヘルニア=しびれではない!という事です。
椎間板ヘルニアとは背骨と背骨の間にあるゲル状の軟骨が潰れて飛び出している状態(ヘルニアは飛び出すと言う意味)ですが、軟骨が潰れて変形したものはそもそもレントゲンでは写りません。
レントゲンでは骨が移るだけです。
また、MRI検査で軟骨が潰れて飛び出しているのが見つかった人でもしびれない人もいれば、綺麗な軟骨でもむちゃくちゃしびれが出る人もいます。
この事から考えると、椎間板ヘルニア=しびれではないと言うことです。
これは腰だけではなく頚椎(首)ヘルニアでも同じです。
しびれの原因が飛び出している軟骨ではないとしたらなんなんでしょうか?
それは筋肉のバランスの乱れからくる固さであったり、血行不良であったり、カラダの疲れがたまってしまっていたり…と色々なものが重なってしびれが出ている場合がほとんどですのでこれらをしっかり良くすることでしびれは出ないのです。
しびれと聞くと『神経』を連想される方もおられると思いますが、足のしびれの多くは血行不良によるもの。
要は、正座をしているような状態なんです。
皆さんも経験されたことがあると思いますが、正座をしていると足先がしびれてきますよね。
あれは膝を曲げている状態で血管がせき止められて、血液が足先に流れなくなっているからなのです。
それと同じことが腰からおしりの筋肉でおこなってしまっている為、足にしびれが出てしまっている状態です。
カラダのバランスを整え、血行を良くすることで足のしびれは無くなりますよ~
柔道整復師 村西謙一 監修